保険に入っていてよかったと思う時

一時期、

 

ファイナンシャルプランナー=保険屋さん

 

と思われていた時もありました。

 

 

お金の相談を受け、

それにたいして、提案をする、

ファイナンシャルプランナーにとって、

 

家計の無駄を排除するために、

 

見直す項目のひとつに、

 

「保険」を対象にすることは、

 

いまでもトップクラスの位置づけであると、

私は、思っています。

 

 

そこで今回は、今一度、

 

なぜ保険に加入するのか、

 

保険に加入する、

 

その効用について、冷静に考えてみました。

 

 

 

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保険商品は、保障貯蓄機能を兼ね備えた金融商品

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保険商品と言っても様々です。

 

・生命保険

・医療保険

・火災保険

・地震保険

・自動車保険

 

まずは、どなたでもご存知な、

5つの保険を書き出しました。

 

他にも、多種多様な保険商品があります。

 

 

また、例えば、生命保険を例にしても、

各保険会社、

その用途に応じた様々な商品を販売しています。

 

 

私が、個人初回相談時に、

加入中の保険に話しがおよぶと、

 

「ある人に勧められたから、

お守り代わりにはいっとるがね」

と言われる方がみえます。

 

 

こういう方のなかには、

 

ご自身が加入してみえる保険商品の内容を知らないで加入し、

長年に渡り保険料を定期的に、

保険会社に支払ってみえる方がみえます。

 

 

その保険商品の内容は、

その方に、適したものか、見直した方がよいのかは、

 

ファイナンシャルプランナーの業務のひとつとなるわけです。

 

 

このような方に、

 

保険商品は、

保障と貯蓄を兼ね備えた金融商品とお話しをすると、

 

「そんなことちっとも知らなんだ」

なんぞの時に、少しでもお金がもらえればいいと思っていた」

 

ともお話しをいただくことがあります。

 

 

 

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保険の契約内容は重い

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保険商品に加入して、

保険会社からお金がもらえる時、

 

 

その時、

良い気分でもらえることは、

ほとんどありません。

 

 

保険商品の対象となる方(被保険者)が、

 

亡くなった時の死亡保険金は、

契約者が指定した受取人や法定相続人などに、

 

被保険者が入院した時の入院給付金は、

通常、入院をした被保険者に、

 

 

また、火災保険や自動車保険でも、

 

誰かが、また物が傷ついたり亡くなったりした時に、

効力が発揮されるものです。

 

 

言い換えれば、保険で契約している内容は、

それぞれの人生において重いものです。

 

 

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保険に加入していたからこそのこと

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言い換えれば、

保険に加入していたからこそ、

 

保険会社から保険金を受け取ることができます。

 

 

その保険金を、

 

残された遺族の生活費に使う。

 

 

火災の場合は、家屋の再建に使う。

 

自動車事故を起こしてしまった場合、

被害者の回復などの費用に使う。

 

法人で保険に加入し、社員の福利厚生や節税に使う。

 

 

 

また、子どもの教育資金に、

保険商品のうち貯蓄の機能が高い商品を、

利用することができます。

 

老後の生活費を形成するために、

保険商品を利用することも可能です。

 

 

お守り代わりに保険に加入していた方に、

このようなお話しをすると、

 

保険商品を「価値」を見直していただけるようです!

 

 

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保険に入っていて本当に良かったのか

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何らかの理由で、

保険会社から保険金を受ける時、

 

保険のありがたみや

保険商品に加入しておく大切さが、

わかる時かもしれません。

 

 

しかし、

保険商品すべてについて、一概には言えませんが、

 

 

例えば、医療保険で、

 

入院給付金を受け取った時、

 

病気も全快し、

入院費用のほとんどまたはそれ以上の額を、

保険会社から給付を受ければ、

ほっとすることは出来るでしょう。

 

でも、保険会社から給付された額は、

 

保険会社に、

今までに支払ってきた額の何%にあたるのでしょう?

 

 

各保険会社の商品ごとに、

約款で確認をしないといけませんが、

 

 

もし、同じ病気で再入院や手術を、

しなければならなくなった場合、

 

単純にその再入院した日数分、再手術分、

給付を受けることができますか?

 

 

言い換えれば、

 

必ずしも、保険商品に加入しなくても、

 

毎月、積立預貯金をして、

入院費用などは、必要な分だけ取り崩せば、

賄えた額であったかもしれないのです。

 

 

 

「保険に入っておいてよかった!」

 

 

一時的な感情ではなく、

 

本当に思った時に言える言葉です。

 

 

 

 

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■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ

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保険商品の多くは、

 

本当に奥の深い商品です。

 

ご加入は、慎重に!!!

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■編集後記

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人生の添乗員(R)が、旅行の添乗員のころ、

 

 

知らず知らずに、

旅行傷害保険に加入している場合もあります。

 

 

クレジットカードに付加されている。

 

自動車保険に特約として付いている。

 

旅行社や航空会社が加入している。

 

 

状況によって、異なりますが、

 

もし、航空会社に預けた荷物が破損してターンテーブルから出てきた場合、

 

通常は、その航空会社が保障してくれます。

 

しかし、その場で、手続きをするのに時間がかかったり、

保障される金額に問題がある場合もあります。

 

 

また、

 

ご自身で旅行傷害保険に加入した場合、

 

新品のスーツケースが、

購入できるくらいの保障が可能な場合もあります。

 

 

本当に、保険は奥が深いです。

 


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